それをまとめる言葉を知る
言葉を覚えるのは、大変ですが
新しい分野に関して、学ぶことを考えたときに、特有の言葉を覚えるのはけっこう大変です。いわゆるテクニカルタームというものですが。
自分の頭の中に無い言葉を最初から覚えなければなりません。また、単に言葉を知っているというだけでは使えませんので、その定義とか、意味するものを理解し、把握しておく必要があります。でも、一旦覚えてしまえば、これほど便利なものはありません。
パーツとして組み立てることができる
ひとつには、その言葉が意味するものをまとめたものになっていますので、パーツとして利用することができます。
例えば、ポモドーロ・テクニックという言葉があります。タイマーを使って、25分間とか制限した時間内に集中して作業をこなすことですが。
これも同じことを語るのに、すべてを説明しようと考えると、時間がかかりますが、ポモドーロ・テクニックを使ってやってみると表現したら、かなり簡単に終わります。
こんな感じで、言葉を知れば知る程、考えることも楽になっていくと思われます。
伝達も瞬時に
また、もう1つの利点は、コミュニケーションも楽であるというところです。前提として、双方でその言葉とその意味するところをきっちりと把握していることが必要になりますが。
1つのテクニカルタームで、その意味するところが瞬時に伝わります。おそらく色々な専門分野でそのような言葉が沢山あって、それによって専門家は、より深く考えたり、短時間に伝達できたりができると思われます。また、逆に、その点が専門外の人からは、ちんぷんかんぷんに思える原因でもあるのかもしれません。
この言葉を覚えるということに関しては、数をこなすということも大切なのですが、一番大切なのは、最初に覚える時に、定義を正確に理解し、把握するということなのではないかと思います。ここが曖昧だと、まったく意味をなさないどころか、むしろデメリットの方が多くなると思われます。
また、知っていると思っている言葉も、折に触れて、調べ直して、定義を確認するというのも意味があると思われます。意外と誤解していることもあるものです。
この確認の作業に際して、インターネットで検索をすることは、とても役に立ちます。スマホで調べれば、実質上、いつでもどこでも確認することができます。
知らなかった言葉や意味や定義が曖昧にしか分からない言葉をそれを見た時にすぐに調べる習慣をつける。これをやるかやらないかで、一年後には、かなりの差がついていると思います。
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