本棚をスタンディングデスク的に使う
本棚に特殊な使い方があるというわけでもないのですが。
スタンディングデスクに興味があります。普段は、デスクワークなど椅子に座って机に向かって行いますが、これを立ったままやろうという試みです。
すでにある程度実践されている方はいらっしゃるようで、ネットで検索しても結構ヒットしてきます。スタンディングデスクで検索して画像検索にすると、実際のスタンディングデスクの写真が沢山見つかります。
人の背の高さ、足の長さなど個人差がありますので、万人にピッタリのスタンディングディスクというのはありえませんので、可変式のものを選択するか、さもなければ自作するしかないと思います。
一つ考えている方法としては、本棚をその代わりに使えないかということです。本棚と言っても多種多様ありますが。自分の身長よりもちょっと高いくらいのものがあれば、棚も数段ありますし、高さも何段階かで、つぶしがききます。
本を乗せる板の部分が広くないとノートなどを置くことはできませんが、本を立ち読みする場所としては、十分です。本棚は、普通には、保管しておくだけの場所ですが、その一段、自分の胸辺りの高さの棚を空けて、そこにスペースを作ります。その棚の上に読みたい本とか、いつも参照している本などを配置しても良いですし、他の棚に保存してあっても使えると思います。
その胸の高さの棚にノート一冊を広げて置けるスペースがあったなら、すぐにでもスタンディングデスクとして使えると思います。運悪く、それだけの棚の広さがなくても、書店で立ち読みするようにと考えると、なかなか使えると思います。
誰しも本屋さんで立ち読みをしているうちに、その本のかなりの部分がわかってくるように感じた経験があると思います。小説などの連続したものは、最初から順番に全部読まないと分かりませんが、ビジネス本とか、小さなパートごとになっている本でしたら、目次と本文を行ったり来たりしているうちに、だいたい把握できてきます。昔、立ち読みしていていい本だと感じて購入して持って帰って改めて全体を読んだら、ピンポイントで読んで良かった部分以上の情報がなかったことがあります。
ことかように立ち読みというのは、読書においては、有意義な方法の一つと思います。
一日のうちの読書時間になったら、その一角に立って、とっかえひっかえお気に入りの本を読む。立ちながら読むことも新鮮ですし、また、ふんだんにストックとなる本が元々ある場所ですから、読書には適していると思われます。
ここ最近試して気に入っている、一日二ページだけ読書を行うにも、沢山の本があるというのは、メリットがあります。一日二ページだけ読書というのは、一度に沢山読まないで、一冊の本について二ページだけ読むという方法です。これでも、半年もあれば、一冊読了できていたりしますので、楽な割には、実りのある方法と感じています。
もちろん一冊だけで終わらずに、二冊、三冊と手を伸ばしていくことも可能です。そして、そのための環境としては、本棚の前というのは、ベストポジションに思えます。
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