パソコンは、遠視にとって強い味方です
本の文字が読みにくい。もう少し字が大きければ、読みやすいのに。老眼になるとそう思う機会が増えてきます。
人は誰でも年をとるものですし、老化は、否応なく進みます。
遠視もその一つで、私の場合は、少し早くて42歳くらいから自覚が出てきました。
本や新聞を読むのに苦労するようになります。暗くて、文字が小さいとほとんど判別できません。
しかし、普通の本を拡大することは、拡大コピーでもしないことには、不可能です。
ひとつの解決策として、本をスキャンして、PDFファイルにしてしまえば、いくらでも拡大することができます。いわゆる自炊という方法です。
本を裁断機を使って、脊戸じのところを裁断して、一枚ずつの紙にしてしまいます。
そして、それをドキュメントスキャナにかけるだけで、あとは、自動的にPDFファイル化されてパソコンに取り込まれます。
私自身は、プラスの裁断機とFUJITU ScanSnap S1500 を使っていますが、かなり快適です。
また、PDF化されたものをパソコンのモニタでみる場合には、拡大されていなくても、バックライトの関係で、かなり読みやすくなります。
Kndleなどの電子書籍という手もありますが、今のところ電子書籍化されていない本の方が圧倒的に多いので、まだまだこれからも自炊を続けるのが良さそうです。
そして、自炊した電子ファイルを閲覧するのに、過去にはパソコンが必要でしたが、今は、その一形態であるタブレット型のパソコンもあります。
昔SF作家の矢野徹さんが ウィザードリー日記で、パソコンを使えるようになって、老眼で読みにくかった本を楽に読めるようになったということを書かれていました。その時には、ふーんそんなもんなんだくらいに読み流していましたが、今にして、実感がわきます。確かに紙の本では読みにくくていらいらしていたものが、パソコンのモニタ上ですいすい読めるというのは、かなりの違いです。
今は、そのさらに先に時代が進んでいる感じがします。
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