ながらで、仕事の合間にも楽しみを
ながら、なんとか
ながら勉強とか、ながらなんとか、いろいろあると思います。
何かをしながらということですが。
一つのことに集中するのではなくて、2つ以上のことを同時というか、並行してこなしていくということです。テレビを見ながら、仕事の書類を書くとか。ラジオを聞きながら、受験勉強をするとか。
誰でも、やったことはけっこう多いかと思います。でも、普通は、ながらではなくて、集中してやったほうが、効率が良いとか、成果が上がる。そういうものだろうと思います。特に理解をすることとか、記憶しておくことなどに関しては、ノイズが多い程、大変になってきます。
本を読んでいる時に、人に話しかけられて、その内容を聞いたり、返事をしなければならない状況では、ちっとも本の内容が頭に入りません。
同時並行というのは、厳密には、無理がかかることと思います。
人間の頭も意識も1つなのですから。
パソコンでもマルチタスクというのは、ごくごく短時間に切り替えながら処理しているだけのことですし。
並行して複数のことをこなしていくと脳に傷がつくというような論調の文章もあったような記憶があります。
極端な言い方と思いますが、あまりこのましくないことであるのかもしれません。
ながらでも良いパターン
ということで、普通にはあまり良くないことの代表みたいに思われがちですが。それでも、あえて、ながらを積極的に考えてみたいと、最近、考えています。というのは、なかなかまとまった時間を作れないからです。
趣味とかは、自分の時間をたっぷり取れる時に、がっつりとか考えていると、なかなかその日は、来ません。それくらいなら、日常に小さな楽しみを組み込んでしまったほうが、いいのではないかと思ったりしています。
具体的には、単純作業をやっている時がながらに向いているように思います。
頭をあまり使わないですむ、紙を折ったり、切って貼るなどの作業を継続している時。あるいは、考えるにしても、結果が重大な案件ではなくて、いわゆる、雑用的な案件とかです。そんな仕事があれば、むしろラッキーかもしれません。
たいていは、職場にも、自宅にもネットがありますので。とりあえず、YouTubeを流します。その中で、良いとおもわれるものは、Evernoteにブックマークしていく。そんな感じで。
YouTubeは、レジュームも効くみたいですので、細切れの時間に楽しむのに向いています。
もちろん状況の制約があります。誰もみていない環境での仕事。自分の部屋があるとか、誰もいない時間帯とか。残業とか。
とにかく周囲に人の目がないところが望ましいです。
堅苦しく考えないで、日々をエンジョイする。
けっこう大切かなと、ここ最近思っているところです。
また、同時のながらでなくても、区切りに楽しみをいれるというのもいいかもしれません。
仕事なり勉強を40分続けたら、10分間の休みをいれる。その時に、楽しみにしているものをはさむとか。
人間の集中力は、長時間持続できませんので、当然、インターバルをはさむ方が効率が良くなります。
仕事や日常のスタイルなので、これは、自分で色々と工夫することができるところと思います。
10分間が5回あれば、50分。楽しみとしては、ばかにならない時間と思います。そもそもやらなければゼロなわけですから。
ドゥルーズの言葉、逃走
とてもドゥルーズなどと引き合いに出すのもおこがましいのですが。昨日読んだ本に、逃走ということが語られていました。ちょっと考えていたことに近いかなと感銘を受けました。
要するに仕事など日常に完全に埋没してしまわないで、隙間の時間などを利用して、自分のやりたいことをやっていくということみたいです。仕事をメインと考えると、仕事の時間内にほかのことを考えたりやったりするのは、好ましくないことではありますが。それでも、仕事自体に支障が出ないのであれば、問題はないと思います。
というよりも、そのような形でしか、やりたいことを進めていくことが出来ないのではないかと思います。
ポイントは、いかにして、日常の仕事の中にそのような自由な時間を組み込んでいくかということで、これは、個々人で状況が違っていますので、自分で考えてデザインしていくしかないと思います。
実践できるかどうかは別にしても、そのようなことを考えるだけでも、楽しいものなのではないかと思います。
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